中国最古の医学書『黄帝内経素問』という文献には
夏の3ヶ月を蕃秀(はんしゅう)といいます。
蕃も秀も草木が繁る意味で、夏は天地の気が交わり全ての花が身を結びます。
この季節は夜はぐっすり眠って朝は早起きして太陽の日差しを嫌わず積極的に外で暑さを楽しむようにする。
怒らず、美しい花が実となるように志を充実させて
大きな木のように思いやりの深い愛の枝を繁らせて
その木陰に憩わせるような姿勢で生きることがふさわしいと
夏の養生法を説いています。
今年は6月に梅雨が明けるという過去いち早い梅雨明けでした。
昔と今は夏の暑さが違うから参考程度に長い夏を乗り切ろうと思います。
特に夏は汗を沢山かきますから水分補給はしっかり、とくにミネラル豊富な麦茶はオススメですね。
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タマンサリ 小野寺